『子供の癇癪(かんしゃく)』!
子育てでわが子の癇癪(かんしゃく)に
悩まされる保護者の方は多いですよね!
「すくすく子育て」(6月25日放送)では、
「知りたい!心の育ち」をテーマに、
子供の癇癪(かんしゃく)の原因や症状、
外出先で癇癪(かんしゃく)がひどい場合の対応方法など
が放送されていましたので、ご紹介したいと思います。
子供の癇癪(かんしゃく)とは?
納得がいかない場合などに、
子供の自己主張として起きる「癇癪(かんしゃく)」!
それは、子供の心と感情の成長でもあります。
しかし、子供の成長のあらわれとは言っても、
「癇癪(かんしゃく)」がひどい場合などは、
ちょっと手を焼いてしまいますよね!
思い通りにならないと、ひっくり返って泣き出したりする
わが子の「癇癪(かんしゃく)」に、
悩んでいる保護者の方も多いのではないでしょうか。
「癇癪(かんしゃく)」とは、
生まれつきの”脳のタイプ”のことです。
昔から、「癇癪(かんしゃく)持ち」、「疳の虫が強い子」
などと言われていますよね。
さらに、分かりやすく言うと
“怒りんぼ”という意味です。
アメリカなどでは、「Difficult child(手のかかる子)」
という言い方をするそうです。
子供が生まれつき持っている特性で、
自分の感覚にものすごく素直で、簡単には変えないという、
感性の豊かな芸術家タイプとも言えるそうです。
また、心理学では、「気質」という言葉で表すそうですが、
小さい子供の段階の”個性”のようなものでもあります。
「癇癪(かんしゃく)」は、”眠い”、”空腹”など
生理的な状態にも左右されやすいものです。
小さい頃の癇癪(かんしゃく)は、
よほど極端な場合でない限りは、
大人まで続くことはありません。
「癇癪(かんしゃく)」の原因とは?
「癇癪(かんしゃく)」の原因としては、
どうしてもそういうタイプの子供が、
ある割合で生まれてくるのだといいます!
脳の活動の1つのタイプですので、
我慢すれば何とかなるということを、
子供が学習するまでは、ある程度続く症状です。
生まれつきのタイプなので、
母親の妊娠中の生活態度が原因とかでは全くありません。
「癇癪(かんしゃく)」の対応方法は?
子供が「癇癪(かんしゃく)」を起こして、
手が付けられない場合ありますよね!
自分の思い通りにならないと、
事あるごとに毎回「癇癪(かんしゃく)」を起こすので、
もう放っておくという保護者の方も
多いのではないでしょうか。
放置という対応は正しいのでしょうか?
子供の感情のコントロールは
どうすればできるのでしょうか?
専門家の先生によると、
ある程度泣かせておくのも、ひとつの方法。
しかし、あるタイミングでちょっと気分を変えてあげると
簡単に子供の気分が変わる場合もありますので、
その子に応じて気分転換のタイミングを
考えてあげることも大切だということです。
外出先で「癇癪(かんしゃく)」がひどい場合の対応は?
外出先での「癇癪(かんしゃく)」!
家の中での「癇癪(かんしゃく)」であれば、
放置もできますが、外出先では周りの目もありますし、
迷惑にもなりますので、放置したままというワケには
いかないですよね!
専門家の先生のアドバイスとしては、
外出先での対応はケースバイケースもありますが、
担いで外に出て、あちこち連れ回し、
気分転換をさせたりするのもいいそうです。
また、お気に入りの物を
持たせたりするのもいいという事です。
あるいは、今はダメだけれど、
ちょっと待って、おうちに帰ったら美味しい物があるよなど、
“今我慢すると、先にもっといいことあるよ”
と導く工夫をすると良いそうです。
人間は、我慢することで、何かが手に入るとか、
別のもっと良いものが手に入るなど、
そういう事があって初めて、感情を抑えることが出来ます。
そういった事を少しずつ練習していきましょう。
まとめ
子育てでわが子の癇癪(かんしゃく)に
悩まされる保護者の方は多いですよね!
「すくすく子育て」(6月25日放送)では、
「知りたい!心の育ち」をテーマに、
子供の癇癪(かんしゃく)の原因や症状、
外出先で癇癪(かんしゃく)がひどい場合の対応方法など
が放送されていましたので、ご紹介しました。
『子供の癇癪(かんしゃく)』に対する対応方法など、
専門家の先生の意見は、本当に参考になりました。
ぜひ、育児に活かしていきたいと思います。
コメント