天ぷらの格上げワザ♪
5月16日のテレビ東京
「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」では、
”家で簡単!天ぷらの新常識”で、
『フライパンで作る!天ぷらの格上げワザ!』が紹介されていました!
名店が伝授!
『フライパンで作る!天ぷらの格上げワザ!』
について、まとめてみました!
『天ぷらの格上げワザ』まとめ!
今回の「ソレダメ」では、
“家で簡単!天ぷらの新常識”で、
『フライパンで作る!天ぷらの格上げワザ!』が放送されていました!
名店が伝授!天ぷら鍋いらず!
『フライパンでサクサク天ぷらの格上げワザ』
についてまとめてみました!
フライパンを使って
少ない油で、美味しい天ぷらが揚げられるのだそう!
普通、家庭用の天ぷら鍋には、
平均1~1.5ℓの油を使用します。
しかし、フライパンは、
底から2cmの油で十分です!
<「天ぷら格上げワザ」のポイント>
①衣作り
②油の温度
③油の切り方
①『衣作り』の格上げワザ!
「天ぷら格上げワザ」のポイント①は、
『衣作り』の格上げワザ」!
味の七割を決めるという、
『衣作り』のポイントは、
“混ぜ方”です!
混ぜ方のポイント!
『卵と水を混ぜた後に小麦粉を入れる』
■材料
・小麦粉
・卵
・水
■衣の作り方
①卵と水をしっかり混ぜる
②その後に、小麦粉を入れて軽く混ぜる
※やさしく混ぜ、ガチャガチャ混ぜないことが重要です
※小麦粉が少し残っていても全然問題ないです
小麦粉には、「グルテン」というタンパク質が含まれていますが、
小麦粉を混ぜすぎてしまうと、
「グルテン」の粘り気が出てしまいます。
そのため混ぜすぎると、
カラッとサクッとしない天ぷらになってしまいます。
また、「グルテン」は、
温度が高いほど粘り気が出てしまいますので、
材料(小麦粉・卵・水)は冷やしたものを使うのが良いです。
衣作りの格上げワザ!
『衣は卵と水を混ぜた後、小麦粉を軽く混ぜる』
②『油の温度』の格上げワザ!
「天ぷら格上げワザ」のポイント②は、
『油の温度』の格上げワザ」!
天ぷらの揚げ時は、180℃!
「衣を垂らすと、1度沈みすぐ浮く」
フライパンで揚げる場合、
大事なポイントがあります!
それは、“温度のキープ”です!
食材を入れた時は、
必ず温度が下がります。
天ぷら鍋(油が多い)であれば、
温度変化は少ないですが、
フライパン(油が少ない)だと、
食材を入れる度に温度が変化します。
油の温度は、
揚げる食材ごとに衣を垂らして、
温度をチェックしましょう!
油の温度の格上げワザ!
『油に入れる時は、1つずつ温度を確認!』
③『油の切り方』の格上げワザ!
「天ぷら格上げワザ」のポイント③は、
『油の切り方』の格上げワザ」!
「衣作り」や「油の温度」をしっかり行っても、
最後の『油の切り方』しだいで、
衣がべちゃべちゃになってしまうこともあります。
実は、油は熱い方へ熱い方へ
と流れていく性質があります。
そのため、油を切る時は、
“天ぷらの先端を油の表面に10秒つける”のが良いです!
そうすることで、
油がスウッと鍋の中に落ちてくれます。
先端に付いている油は、
最後に軽くひと振りでOKです!
ちなみに、油を切る時に、
食材を一生懸命振る人がいますが、
それは間違いです。
振っても油は切れず、
油を全部吸ってしまっています。
振ることで、
周りの空気に触れ、
油が冷えて衣に残ってしまうのです。
油の切り方の格上げワザ!
『天ぷらは振らずに、油の表面に10秒つけて切る!』
『天ぷらの格上げワザ』実践レシピ!
名店が伝授!天ぷら鍋いらず!
『フライパンでサクサク天ぷらの格上げワザ』の実践例として、
①エビ、②椎茸、③かき揚げ
3つの天ぷらの格上げワザが
紹介されていましたのでまとめてみました!
格上げワザ①『エビ』
天ぷらの格上げワザ!
『エビは尻尾の先を切って、油はねを防ぐ!』
エビの天ぷらの悩みといえば、
“油はね”ですよね!
実は、エビの尻尾は、
袋状になっていて、
中に水分が入っています。
この尻尾を切って水分を出すことで、
油はねが解決します!
■天ぷらの作り方
①エビの尻尾の先を斜めに切り、水分を出す
②背わたを抜き、腹側に切れ目を入れ、
身を伸ばして筋を切る
③衣をつける
④腹を上、背を下にして揚げる
※油に入れたら、すぐにはいじらないでください
⑤天ぷらの油を切ってから、あげる
※油の泡が大きくなったら、あげ時です
※油の切り方は、”天ぷらの先端を油の表面に10秒つける”格上げワザで行いましょう
⑥出来上がり♪
格上げワザ②『椎茸』
天ぷらの格上げワザ!
『椎茸は衣を内側だけにつけて、表側はカリッと揚げる!』
椎茸の天ぷらのポイントは、
“衣のつけ方”です!
実は、椎茸はかさの内側部分(ヒダがある内側)から
水分が多く出てきます。
そのため、衣を内側だけにつけて、
かさの内側部分を下にして油で揚げると、
蒸し焼き状態となり、ジューシーな食感になります!
また、椎茸は揚げ時間を長く、
しっかりと揚げましょう!
途中でひっくり返しますが、
かさの上部分は衣がついていませんので、
焼いているような感じになり、
香ばしく揚がります。
揚げ時間は180℃で約5分です!
[ad#adsense1]格上げワザ③『かき揚げ』
天ぷらの格上げワザ!
『かき揚げは油の温度を下げ、小麦粉を多くし、
鍋肌から入れると散らばらない!』
かき揚げの悩みといえば、
“バラバラに散らばってしまう”ことですよね!
かき揚げがバラバラになる理由は、
“温度と衣”にあります!
温度のポイントは、他の食材を揚げていた後、
火を一度止め、油の温度を180℃から175℃に下げること!
目安は火を止めて1分間放置でOKです。
衣のポイントは、
エビや椎茸などの天ぷらよりも、
小麦粉の量を増やすことにあります。
■材料
・玉ねぎ
・ニンジン
・桜エビ
■かき揚げの作り方
①玉ねぎ、ニンジンを角切りにしておく
※食感を楽しめます
②ボウルに入れた、玉ねぎ、ニンジン、桜エビに小麦粉を少しかける
※かき揚げは、エビや椎茸などの天ぷらよりも小麦粉の量を増やします
③上から、衣をかける
④お玉で具材をすくい、鍋肌から入れる
※鍋肌から入れることで、散らばる面積を少なくします
⑤揚げている間に、真ん中を少し窪ませる
※裏返すと、天ぷらがキレイなドーム型に仕上がります
⑥出来上がり♪
まとめ
天ぷらの格上げワザ♪
5月16日のテレビ東京
「ソレダメ!~あなたの常識は非常識!?~」では、
”家で簡単!天ぷらの新常識”で、
『フライパンで作る!天ぷらの格上げワザ!』が紹介されていましたので、
名店が伝授!
『フライパンで作る!天ぷらの格上げワザ!』
について、まとめてみました!
簡単な一手間で、
天ぷらがとっても美味しそうでしたね!
ぜひ、実践したいと思います!
関連記事はこちら♪(↓)
https://syufu-tatu.com/14340.html
コメント