梅雨の季節になると特に気になる
嫌な『カビ』!!
6月15日のNHK「ためしてガッテン」では、
『もう二度とお風呂場にカビが生えない!お役立ちワザ』、
『浴室の天井のカビを撃退!お役立ちワザ』、
『まさか、こすっちゃダメ!?カビ退治の落とし穴』
について放送されていましたので、
気になるお風呂場のカビ退治&対策について、
ご紹介したいと思います♪
まさか、こすっちゃダメ!?カビ退治の落とし穴とは?
お風呂場の中でも、すぐにカビが生える上、カビが目立つゴムパッキン!
通常、カビ退治の掃除の際には、
「カビ取り剤」をつけて、ゴシゴシとこすって掃除する人が多いと思いますが、
実はこれは大きな間違い、逆効果です!!
ゴシゴシとこすると、パッキンの表面に傷がつき、
逆にカビが増えやすい状態になってしまうのです!
本来、ゴムパッキンの表面はツルツルで、
カビ胞子がくっついても簡単に洗い流せます。
しかし、ゴシゴシこすってしまうと、
ミクロの傷がたくさんついてしまい、
そこにカビの胞子やカビの成長を促す水分が
すっぽりと入り込み、カビが深くまで定着していってしまうのです。
こすればこするほど、カビがどんどん増殖していくという、
悲しい連鎖が起きてしまうのです。
カビ退治でゴシゴシするのは厳禁!!
では、カビ退治はどうすれば良いのでしょうか?
もう二度とお風呂場にカビが生えない!お役立ちワザとは?
何度掃除しても、復活してくる嫌なカビ!
家庭の空気中には、1立方メートルあたり、
カビの胞子量がおよそ300個~500個あると言われています。
通常、カビ対策の掃除で使うのは、
「カビ取り剤」ですよね。
「カビ取り剤」は、強力な塩素の力でカビを分解します。
はじめのうちは確かにキレイになるのですが、
すぐにカビが復活してきてしまいます。
掃除してもカビ復活、掃除してもカビ復活の繰り返し。。
本当にカビの繁殖はしつこいですよね。
しかしなんと、そんなしつこいカビを根こそぎ倒す
退治法&対策があるというのです!
実は、カビを退治する方法は“高温”!
アメリカのある企業では、
家の居間などに繁殖したカビ退治に、
65℃の熱風をかけているそうです。
その知識を活用して、私たちが家庭でも簡単に
“お風呂場のカビ退治”が出来るその方法は、
『熱湯をかける』ことです!
シャワーで熱いお湯を出して、
カビにかけることで、簡単にカビ退治が根こそぎ出来ます♪
■熱湯の温度は?
お風呂場のカビ退治に有効な
熱湯の温度は“50℃”!
40℃や45℃では、カビは死にません。
■熱湯をかける時間は?
50℃の熱湯を5秒かけることで、カビは死滅します。
ただし、50℃5秒というのは、
表面にいるカビですので、
中に奥深く入っているカビ退治は、
さらに時間を長くします。
50℃の熱湯を90秒かけることで、
奥深くまで成長した頑固なカビも退治できます!
■カビの予防方法は?
胞子がカビになるまでは1週間~10日間といわれています。
1週間に1回50℃のお湯を5秒シャワーでかけることで、
カビを予防することが出来ます。
■ガッテン流『カビ撲滅法』まとめ!
①50℃のお湯を90秒間かける
※熱が奥まで伝わるためガンコなカビも死滅します。
②カビ取り剤でカビの黒ずみをきれいにする
※カビは死んでも黒い色はそのままなので、
カビ取り剤の強い漂白作用できれいにしましょう。
※ゴシゴシこすっては絶対ダメです。
※カビ取り剤を使っても、黒ずみが気になる場合は、
ホームセンターなどで売られている「目地修正グッズ」がおすすめです。
③1週間に1回 50℃のお湯を5秒間あてる
※カビは2度と生えてきません。
浴室の天井のカビを撃退!お役立ちワザとは?
お風呂の浴室の”天井”!
高くて掃除もしにくいですよね!
でも実は、天井の水滴の跡にカビが繁殖しています。
放置しておくと、カビの胞子が降ってきて、
浴室中にカビが生える原因になります。
天井に熱いお湯をかけるのは、
やけどの危険があるのでNG!
浴室の天井のカビ退治&対策としておすすめなのは、
掃除用の柄の長いワイパーです!
ペーパータオルに消毒用アルコールをつけたワイパーで
1か月に1回拭きます。
これだけで、お風呂にカビが繁殖するのをグッと抑えられます。
まとめ
6月15日のNHK「ためしてガッテン」では、
『もう二度とお風呂場にカビが生えない!お役立ちワザ』、
『浴室の天井のカビを撃退!お役立ちワザ』、
『まさか、こすっちゃダメ!?カビ退治の落とし穴』
について放送されていましたので、
気になるお風呂のカビ退治&対策について、
ご紹介しました♪
しつこいガンコなカビが
家庭で簡単に撲滅できるということで、
本当に嬉しいですね!
エアコンの簡単カビ対策については、
こちらの記事にまとめました♪(↓)
https://syufu-tatu.com/2004.html
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