毎日のように食べる『卵(たまご)』!
完全栄養食と言われる『卵(たまご)』の旬や、
実は足りない栄養素などご存じですか?
3月1日の「NHKあさイチ 卵のスゴ技Q」で、
ゆで卵の殻がスルッと簡単にむけるスゴ技や、
“卵かけご飯”にチョイ足し食材で卵に足りない栄養素を補うスゴ技、
究極の半熟卵”逆温泉卵”の作り方などが放送されていましたので、
ご紹介したいと思います♪
『卵(たまご)』の基礎知識!
皆さんは、『卵(たまご)』の旬って、ご存じですか?
1年中、お店に商品が並んでいるので、
あまり『卵(たまご)』の旬を気にしている人は
いないかもしれませんね。
実は、『卵(たまご)』の旬は、
寒さが緩んできた3月上旬から春先!
鶏が一番ごはんを食べて、卵の質も安定する時期なので、
黄身の濃厚さも増し、『卵(たまご)』の食べ頃となるのです。
また、完全栄養食と言われる『卵(たまご)』。
カルシウム、たんぱく質、ナトリウム、ビタミンB群、
脂質、カリウム、鉄など非常に栄養素が豊富です!
しかし、そんな栄養万能な『卵(たまご)』にも、
実は不足している栄養素があるのです。。
『卵(たまご)』に足りない栄養素とは、
『ビタミンC』と『食物繊維』!!
残念ながら、『ビタミンC』と『食物繊維』は、
『卵(たまご)』には、まったく含まれていないそうです。
そんな、足りない栄養素『ビタミンC』と『食物繊維』を、
卵を食べながら、上手に補うスゴ技もNHKあさイチでは、
紹介されていました♪
“卵かけご飯”にチョイ足しで、卵に足りない栄養素を補う!
完全栄養食と言われる『卵(たまご)』ですが、
実は、『ビタミンC』と『食物繊維』の
栄養素が足りていないという事実が判明しました。
『卵(たまご)』に足りない栄養素、
『ビタミンC』と『食物繊維』を上手に補うスゴ技とは、
“卵かけご飯”にある食材をチョイ足しして食べるだけ♪
その食材とは、“のり”!
“のり”には、『ビタミンC』と『食物繊維』が
豊富に含まれていますので、『卵(たまご)』と一緒に食べると、
すべての栄養素が含まれるようになるという訳です。
ちなみに、『ビタミンC』は熱に弱いので、
のりの佃煮ですと、
『ビタミンC』が壊れてしまっている可能性が高いので、
焼きのりや干しのりが良いそうです。
他にも、『ビタミンC』と『食物繊維』を含む食材ですと、
“ねぎ”や“高菜”や“キムチ”なども、
卵と一緒に食べるのに、
オススメ食材だそうです。
簡単スゴ技ですね♪
健康のために、ぜひ試したいです♪
ゆで卵のスゴ技Q!ツルッと殻むき&プリプリ食感!
ゆで卵の悩みと言えば、殻が剥きにくくて、
白身がボロボロになってしまうことですよね!
そんな主婦のお悩みを解決する達人のスゴ技が
紹介されていました♪
殻をラクラクむいて、表面はツルツル&
プリプリ食感にするスゴ技とは!?
●殻をつるっと簡単にむく&プリプリ食感にするスゴ技!
1日卵を500個もゆでて販売しているという達人の
殻をラクラクむいて、表面はツルツルという卵のスゴ技とは
一体どんな方法なのでしょうか?
①卵をたたいてひびを入れる
②卵のどこをたたくのかが重要!
たたくのは、尖がっていない丸い方です。
卵の丸い方には、気室という膜がある為、
ひびを入れても大丈夫なんです。
③沸騰後20分間ゆでる
よく見ると、ひびのところから
ブクブクと泡が出てきています。
お湯が中に入っているのです。
④茹で上がったら、卵を氷水に入れます
そうすることで、スルスルッと殻がむけるのです。
氷水に入れることで、殻の中で卵白が収縮し、
気室に入っていたお湯が膜と殻の間に入り込み、
ラクラク殻がむけるのです。
また、ゆで卵の殻を剥きやすく&プリプリ食感にする為には、
“卵の鮮度”も重要だといいます。
決め手となる卵の鮮度は、
『産卵後1週間』の卵(たまご)です!
『産卵後1週間』くらい置くことで、
白身がプリプリで弾力が出てくるのだそう。
『産みたての卵』と『産卵後1週間の卵』では、
白身の中に溶けている炭酸ガスの量が
全然違います。
『産みたての卵』は沢山の炭酸ガス、
つまり二酸化炭素が多いので、茹でると二酸化炭素が膨張して、
白身が膜に絡みついてしまいます。
そのため、殻がむきにくくなってしまうのです。
生卵のまま置いておいた『産卵後1週間の卵』なら、
二酸化炭素が殻の穴から抜けているので、
殻がスルスルッ綺麗にむけます。
(※ご家庭では、冷蔵庫で保存しておきましょう!)
スーパーなどで売っている卵で、産卵日が記載されておらず、
賞味期限のみの場合の判断方法ですが、
普通は、産卵後3週間が賞味期限となっていますので、
『産卵後1週間の卵』は、賞味期限の2週間前くらいとなるそうです。
究極の半熟卵”逆温泉卵”の作り方レシピ!
今回のNHKあさイチで解説してくださった、
卵の研究35年の達人・八田一さんが開発されたという、
究極の半熟卵“逆温泉卵”!
<”逆温泉卵”の作り方レシピ>
①沸騰した鍋のお湯の中に卵をそっと入れる
②5分30秒間ゆでる
③すぐに氷水に入れる
※ポイントは、“お湯が沸騰してから卵を入れる”という事と、
5分30秒という短い時間で、“白身のみを固める”という事!
究極の半熟卵ということで、
中身の黄身がトロットロでとっても美味しそうですね♪
個人的に半熟卵が大好きなので、非常にひかれます♪
ちなみゆで卵の茹で時間ですが、
固ゆで卵は13分、半熟卵は8分、逆温泉卵は5分30秒となっております。
お好みで美味しい”ゆで卵”を食べましょう♪
まとめ
3月1日の「NHKあさイチ 卵のスゴ技Q」で放送された、
ゆで卵の殻がスルッと簡単にむけるスゴ技や、
“卵かけご飯”にチョイ足し食材で卵に足りない栄養素を補うスゴ技、
究極の半熟卵”逆温泉卵”の作り方などをご紹介しました♪
完全栄養食と言われる『卵(たまご)』の旬や、
実は足りない栄養素があったことなど、
非常に勉強になりましたね♪
卵は、これまでコレステロールが高いので、
1日1個までなどの説がありましたが、
2015年からは、健康な人であれば特に1日何個などの上限は、
なくなったそうです。
(タンパク質の摂取制限やコレステロール値が高い方は、
お医者さんの指示に従ってください。)
ぜひ、美味しい卵料理を食べたいですね♪♪
「NHKあさイチ 卵のスゴ技Q」で同じく紹介された、
塩が決め手の絶品ふわふわオムレツのレシピは
こちらにまとめました♪(↓)
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