『虫歯になりやすい原因』とは、
何なのでしょうか!?
6月12日の日本テレビ「この差って何ですか?」では、
『虫歯になりやすい人』と『虫歯になりにくい人』の差
が放送されていました!
歯磨きの頻度には関係ないという、
『虫歯になりやすい人』と『虫歯になりにくい人』の2つの差、
『虫歯になりやすい原因』について、まとめてみました!
『虫歯になりやすい人』と『虫歯になりにくい人』の差とは?
虫歯にならない為には、
食後に歯磨きをして清潔にすることは当たり前ですよね!
しかし実は、歯磨きの頻度に関わらず、
虫歯になる人、ならない人がいるといいます。
その差とはいったい何なのでしょうか!?
■この差①『子供の頃に虫歯菌が移ったか』
差の1つ目は、
『3歳までに家族から虫歯菌が移ったかどうか』!
口の中には、約500種類以上の細菌がいます。
その中でも、虫歯菌といわれているのが、
「ミュータンス菌」です。
「ミュータンス菌」は、口の中の食べ残しを食べ、
食べた際に酸を出します。
この酸が歯を溶かし、虫歯にしてしまうのです!
この虫歯菌「ミュータンス菌」は、
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には存在していません。
「ミュータンス菌」の感染の経路は、家族です!
キスや、大人が同じスプーンなどを使って食事を与えることで、
虫歯菌が赤ちゃんに移ってしまうのです。
なぜ、”3歳まで”なのかというと、
歯全体が生えそろう頃の3歳までに、
口の中の細菌は、定着する細菌が決まります。
細菌が定着すると、新しい細菌はよそ者扱いして、
入れないためです。
そのため、3歳までに虫歯菌がなければ、
それ以降に虫歯菌が入りこんでも定住しなくなります。
つまり、虫歯になりにくくなるのです!
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■この差②『唾液の量』
差の2つ目は、
『よく噛んで食事をしているかどうか』!
モノを食べている時には唾液が出ます。
唾液には、虫歯菌の増殖を抑制する抗菌作用があります。
また、唾液により虫歯菌が洗い流されるという作用もあります。
このため、よく噛む人は、虫歯が少ないのです!
唾液分泌量の低下チェック項目はこちら!(↓)
①柔らかい食べ物が好き・・・噛む回数が減るので、唾液の分泌が低下します
②人前で話すことが多い・・・口を開けている時間が長いため、唾液が蒸発し口の中が乾きやすくなります
③口を開けて寝ている・・・上記②と同じ
④花粉症や鼻炎である・・・鼻づまりの影響で口呼吸となり、唾液が蒸発しやすくなります
⑤たばこを吸っている・・・ニコチンやタールによって血行が悪くなり、唾液の分泌が低下します
どれか1つでもあてはまる人は、注意が必要です。
5つ全部あてはまると言う人は、十分に注意してください。
唾液の分泌量を増やす方法は、
『唾液腺のマッサージ』です!
口を閉じて頬のあたりを円を描くように、
10回くらいマッサージします。
食事前にマッサージすると虫歯予防の効果があります♪
まとめ
6月12日の「この差って何ですか?」では、
『虫歯になりやすい人』と『虫歯になりにくい人』
の差が放送されていましたので、
歯磨きの頻度には関係ないという、
『虫歯になりやすい原因』についてまとめてみました!
ぜひ試してみたいと思います!
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